iPhoneやiPadは円安の影響で2022年に価格が上がったことによって、中古品の需要が増えているという報道もある。
iPadのようなタブレットPCは確かにあると便利なガジェットだと思うし、インプットやアウトプットにも使える。
そしてiPadはスペックが高いので、少し型落ちでも数年は十分に活躍してくれるだろう。そこで中古iPadについて今回は取り上げたい。
2024年7月現在で、5万円以下で購入ができる中古iPadのオススメできるモデルを3つ取り上げたいと思う。
個人的にはiPad 第9世代とiPad Air 第3世代、iPad mini 第5世代をおすすめしている。以下に詳細を書きたい。
価格上限なしでおすすめの中古iPadについても記事にしています。
【2023年現在】5万円以下でおすすめの中古iPad
iPad 第9世代
2024年5月にApple Storeでの販売が終了したのだが、iPad 第9世代は5万円以下で購入できるiPadとしては優秀だ。中古だと良品は40,000〜45,000円が相場になっている。
無印モデルだと、例えば第7世代や第8世代の32GB Wi-Fiモデルは3万円台で購入ができるのだが、ストレージ容量は心許ない。
現行モデルではないが、動画編集などの重たい作業をしない限りは多くの人には十分なスペックだと思う。
ネットブラウジングや動画視聴、電子書籍閲覧や音楽鑑賞では問題ないし、画面が10.2インチなのでアウトプットにも十分なサイズ。
2022年秋にはフルディスプレイの第10世代が発売されたが、iPad 第9世代でも数年は活躍してくれるスペックがある。
iPad Air 第3世代
iPad Airシリーズは今だと第5世代が発売されているが、二世代前のiPad Air 第3世代は64GBWi-Fiモデルだと中古で4万ちょっとで購入可能。
10.5インチのiPad Pro (2017年発売)はもう少し安く中古で購入が可能だが、6年前のモデルなので長期使用には向かないかなと。
iPad Air 第3世代は2019年春発売なので、2024〜25年くらいまでは最新のOSのアップデートの対象となると思う。
Air 第3世代はホームボタン搭載のクラシックなデザインだが、液晶とカバーガラスを圧着して一体化したフルラミネーションディスプレイだし、ディスプレイの反射も抑えられている。
後述するiPad mini 第5世代とは7.9インチなのでインプットには最適だが、10.5インチのiPad Air 第3世代は据え置き用やアウトプットには良いと思う。
iPad mini 第5世代
iPad miniシリーズも第6世代が絶賛発売中だが、価格も78,000円ほどからなので、それなりに値段はする。
iPad mini 第5世代も2019年3月発売(iPad Air 第3世代と同時発売でしたね)で、まだ数年は使えるはず。
mini 第5世代もホームボタン搭載のクラシックなデザインだが、基本のスペックはiPad Air 第3世代とあまり変わらない。
主な違いはディスプレイサイズになるので、持ち運んで使いたい場合やインプットに特化する場合にはオススメできる中古iPadになる。
ちなみにiPad mini 第4世代は軽作業ではまだ使えると思うけど、メモリが2GBなので、重たい作業は現実的ではないと思う。
iPad mini 第5世代も64GBのWi-Fiモデルは中古で4万円ほどから購入ができる。僕も中古で購入経験があった。
Wi-Fiモデルかセルラーモデルか?
SIMを挿して使うセルラーモデルだと、Wi-Fiモデルよりも価格は少し高くなるので、個人的にはWi-Fiモデルでも十分だと思う。
ただこれは使用用途によっては、セルラーモデルを購入した方が良い人もいるので、ちょっと説明したいと思う。
iPadを主に自宅で使う人だったり、外出先でも使う時間が少ない人はWi-Fiモデルでも十分だと思う。
iPhoneでテザリングをすれば基本的にどこでもネットにアクセスできるし、今だとテザリングもそこまで手間がかからない。
反対にiPad miniや外出先で使う機会が多い人は、セルラーモデルを選んだ方が後悔は少ないと思う。
Wi-Fiモデルかセルラーモデルのどちらが良いかの議論はあるのだけど、結局はその人の使い方によって決めなくてはいけない。
今日のまとめ
オススメの中古iPad
・iPad 第9世代
・iPad Air 第3世代
・iPad mini 第5世代
先ほども書いたように、iPadは値上げされたことによって中古品の需要が増えているという報道はそうだと思う。
中古iPadでも、かなり昔のモデルでなければ数年は使えると思うので、中古品で資金を抑える選択肢もあってよいだろう。
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