先日、今更ながら秋葉原のヨドバシカメラでiPhone 12 mini 64GBのブルーを手に入れてきた。とはいえMNPで一括25,380円での購入だったので、良い買い物ではないかと思っている。
僕の場合はiPhone SE 第2世代 64GBからの乗り換えになるのだが、今のところは大きな問題はない。まだ使い始めて3日ほどになるのだが、簡単な感想を書きたいと思う。
この記事を書いている2022年1月現在ではiPhone 13シリーズが最新モデルになるのだが、iPhone 12 miniでも十分なスペックはあると感じるし、美しいデザインも特徴だ。
「iPhone 12 mini」を使って分かったこと
大手キャリアサブブランドでも一括で安く購入ができた
今回はヨドバシカメラのMNP割引特典を利用しての購入だったので、携帯回線も乗り換えた。1年ほど楽天モバイルを利用していたのだが、初めてのY!mobileの契約となった。
大手キャリアのソフトバンクやauでは30歳以下でMNPを利用すれば、iPhone 12 mini 64GBを一括9,800円で購入ができるキャンペーンなどを行っていることで話題になっている。
僕の場合は携帯コーナーに立ち寄ると例によって店員から話しかけられ、そのままカウンター席へと案内された。そこでY!mobileならばMNPで一括25,380円で購入ができると言われたので、結局は契約した。回線契約もできたのも一括購入だったからだろう。
その後に大手のサブブランドでもiPhone 12 miniが格安で購入ができるキャンペーンをやっているらしいが、僕が契約した日には大々的に案内がされていなかった。
店側も契約して欲しいので、iPhone 12 miniを値引きするプランを提案したと思うのだが、こちら側も了承できるプランだったと思う。なお30歳以下でLINE MUSIC登録（最初の6ヶ月は無料）すれば一括15,000円台で購入できたらしい。僕はそこまで若くない。
素晴らしいデザイン、綺麗なブルーカラー
先程も書いたように僕はブルーを購入した。色はブルー系が好きなので、iPhone 12か13を購入するとしたらカラーはブルーにしようと思っていた。そのカラーが店舗に在庫もあったのは良かった。
そしてiPhone 12シリーズからデザインも少し変わった。本体は薄くなり、エッジも角ばったデザインで美しい。そして個人的にも久々のフルディスプレイ（iPhone XRの使用経験があり）iPhone所有になる。
液晶ディスプレイはSuper Retina XDRディスプレイといわゆる有機ELなのだが、iPhone SE 第2世代でもそれなりに綺麗な画質だったので、大きな変化は感じない。ただ画面解像度がかなり上がった。
また現在は液晶ディスプレイと背面に保護フィルムを貼っているが、このまま使っても良いと思っている。MOFTのMagSafe対応の多機能スマホスタンドにも興味があるが、少し考えている。美しいデザインは堪能したい。
片手で操作しやすいサイズだが
iPhone 12 miniは5.4インチディスプレイのコンパクトサイズなのだが、手の小さな僕にとっても片手で操作はしやすいサイズになる。今のiPhoneは6.1インチサイズがスタンダードなのだが、それだと片手操作はしにくい。
ただ僕は右手で操作をする場合、左上下の端の部分まで指を伸ばすのは簡単ではない。厳密にいうと僕は指がかなり短いので、手が小さくない人は届くのかもしれないが。
それでも本体を持っている時に本体は軽さ（重量は133g）を感じるし、操作のしやすさは良い。
カメラ撮影の幅は広がりそう
iPhone 12 miniのカメラ性能だが、広角・超広角のデュアルレンズが搭載。超広角ならばより広範囲の撮影ができる。さらに暗所でもキレイに撮影ができるナイトモードに、被写体を際立たせるポートレートモードも搭載。
僕は超広角で撮影する機会はあまり多くはないと思うが、ナイトモードやポートレート機能は重宝しそうな感じ。カメラ性能についてはまた検証したいと思う。
バッテリーの持ちはそこまで良くはないい
iPhone SE 第2世代を所有していたときには、バッテリーの持ちに少し不満を持っていたが、iPhone 12 miniでもそこまでバッテリーの持ちは良くはないと感じている。日中にそれなりに使うと夜には20~30パーセントほどになる。
Appleは公式に発表はしていないが、iPhone SE 第2世代はバッテリー容量が1,821mAh、iPhone 12 miniは2,227mAhとガジェットメディアは報道しているので、iPhone 12 miniの方が少しバッテリーが多い感じだ。
ただそのバッテリー容量の情報も知っていての購入だったので仕方ないと思うし、コンパクトサイズのスマホに大容量のバッテリーを搭載するのは今の技術でも厳しいのだろう。
僕の場合はMacBookをネットに繋げるためにテザリング機能を使用してもいるので、それも影響があるだろう。長時間の外出時はモバイルバッテリーを持っていった方が賢明かなと。
Face IDも一長一短
iPhone SE 第2世代はホームボタン搭載なので、Touch IDで画面ロックを解除した。iPhone 12 miniはFace ID式なので、顔認証によって解除、あるいはアプリにログインをする。
コロナ禍で外出時にはマスクを着用する時代なので、外出時にはパスコードを打って解除することが多い。そこはFace IDのデメリットなのだけれど。
逆に自宅ではマスクを着用しないので、Face IDは便利な時もある。また精度も高いと思うし、指が濡れていても心配はない。Face IDとTouch IDはやはり一長一短。
追記
iOS15.4以降であれば、マスクを着用していてもFace IDが認識して画面ロックが解除できるようになった。
5Gの恩恵はあまり感じない
iPhone 12シリーズからは高速通信の5Gに対応しているが、そこまで恩恵を受けている感じは今のところしない。僕は都内在住だが、回線が5Gに切り替わったり、4Gに戻ったりを繰り返しているようだ。
自宅ではWi-Fiに繋いでいるし、5Gについてもまだ検証しなくてはいけないだろう。動画視聴やダウンロードなどをする必要がありそうだ。
iPhone 12 miniを3日間使って見ての総括
まだiPhone 12 miniを使用して3日だが、僕は気に入っている。本体のデザインも優れているし、ブルーのカラーも良いと思っている。
スペック面でも自分の用途では十分だし、片手で何とか操作できる面と軽量な部分も好感。
僕の場合はMNPのキャンペーン適用で一括で安く購入できたが、iPhone 12 miniの購入を検討している方は、MNPのキャンペーン利用も選択肢に入れても良いと思う。
iPhone 12 miniを3ヶ月使用した感想も書いたので、こちらもどうぞ。
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