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僕がiPhone SE 第2世代 64GBを1年間使ってみた感想と評価

Apple
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iPhone SE 第2世代を使用して1年ちょっとが経った。2020年4月発売のホームボタン搭載のiPhoneだが、近年のiPhoneはホームボタンが搭載されていないのが主流だ。

2021年12月現在でAppleストアで購入が可能なiPhoneの中では、唯一のホームボタン式のiPhoneなのがiPhone SE 第2世代。価格もiPhoneの中では安価なので、スマホの売れ筋では上位に位置している。

ここでは1年ほどiPhone SE 第2世代を使用してみての感想を書いていくことになるが、個人的には評価できるiPhoneだと思っている。最新のiPhoneにこだわらなければ、普段使いには十分だろう。

ちなみに僕はSIMフリーの64GBのブラックを使っている。回線は楽天モバイルだ。

追記 2022年9月20日

iPhone SEシリーズは、22年3月にiPhone SE 第3世代が発売された。僕も22年9月現在ではiPhone SE 第3世代を使っている。こちらに記事にしています。

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iPhone SE 第2世代を使用してみての感想

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A13チップ搭載で動作は問題ない

iPhone SE 第2世代はA13 Bionicというチップを搭載している。これはiPhone 11と同じチップを採用しているので、普段使いでは問題ないスペックだ。

負荷のかかるゲームをする場合にはスペックが足りないかもしれないが、ネットブラウジングやSNS利用、動画や音楽視聴には問題ないと思ってもらってよい。A13チップは優秀な部類だろう。

ホームボタン搭載はこのご時世では重宝

昨今のコロナ禍において、ホームボタン搭載のiPhoneは重宝する。外出時はマスクを着用しなくてはいけない状況なので、指紋認証で画面ロックを解除できるのはストレスは少ない。

最近のiPhoneはFace ID搭載で、顔認証によって画面ロックを解除するにはマスクを外すかパスコードを打ち込む必要がある。対してTouch ID搭載で指紋認証ならばマスクを外さずに画面ロックの解除が可能だ。

Face ID搭載のiPhoneでもApple Watchと連携すれば、マスクを着用していても画面ロックの解除が可能になったが、みんながApple Watchを持っているわけではない。

Touch ID式の場合は指が濡れていたりしていると反応しないのがデメリットで、僕は手に汗をかきやすいし、料理などをしている時にはFace ID式の方が有利だとは思う。

Touch IDとFace IDは一長一短なので仕方がないが、マスク着用時にはホームボタン式のiPhoneがストレスがあまりなく画面ロックを解除できるのは大きなメリットだ。

片手で操作ができるサイズ

僕は成人男性としては手がかなり小さい。特に指が短いと思っているので、4.7インチサイズのiPhoneは片手操作がしやすいと感じる。

最近のiPhoneは大型化をしているが、iPhone SE 第2世代とiPhone miniシリーズは手の小さな人でも片手で操作がしやすいと思う。Appleも小型iPhoneが需要があると思っているから出しているのだろう。

前には6.1インチサイズのiPhone XRを使用していたことがあるが、6インチサイズ以上だと片手操作はよほど手の大きい人でない限りは簡単ではないと思う。

iPhone SE 第2世代は片手操作をしたいと思う人には、購入候補の一つに入れて良い機種だろう。

画面も低解像度ながら十分にキレイ

iPhone SE 第2世代のディスプレイ解像度は1,334×750と最近のスマホとしては低い方だ。しかしRetinaディスプレイのため、解像度以上に画質はキレイで、ある程度は満足できるように思える。

もちろんiPhone 13などは有機ELディスプレイ搭載で、解像度も高いのでキレイなのだが、iPhone SE 第2世代の画質でも十分であると思う。

またiPhone SE 第2世代は環境光の状況によって画面の明るさが変わるTrue Tone搭載だし、ブルーライトをカットするNight Shiftモードも設定できる。

バッテリーの持ちは良くない

iPhone SE 第2世代のバッテリーの持ちは良くはない。Appleは公表していないが、バッテリー容量は1,821mAhとのこと。同じTouch ID搭載とサイズのiPhone 8とあまり変わらないのだ。

例えばiPhone 13は3,227mAhだし、iPhone 13 miniは2,406mAhのようなので、iPhone SE 第2世代の1,821mAhは少ないということだ。

僕自身も使っていてバッテリーの持ちは悪いと良くないと感じていて、1日中使わなくても夜には残量が20~30パーセント台になる。SNSチェックやネットブラウジング、音楽視聴を数時間しているのだが、夜にはバッテリー残量が少なくなるのだ。

バッテリーの持ちが良くないのは、iPhone SE 第2世代のデメリットと言って良いだろう。

カメラ性能はこだわらなければ十分

iPhone 11以降はスタンダードモデルでもデュアルレンズ搭載で、カメラ性能が向上している。反対にiPhone SE 第2世代はシングルレンズで、本格的な撮影はできないと思っていい。

昨年にiPhone SE 第2世代で撮った写真。サイズはブログ用に小さくしてある

しかし最低限のカメラ性能は備わっている。ポートレートモードは人物のみ適用されるが、画質も十分に思えるし、4K60fpsの動画も撮影が可能だ。SNS投稿などには十分だと感じる。

気軽に撮影するには十分な画質だと思うので、カメラ機能にこだわりがない人、そしてすでにデジカメや一眼レフカメラを持っている人にはiPhone SE 第2世代はオススメだ。

僕のiPhone SE 第2世代の使用用途

僕のiPhone SE 第2世代の使用用途は主に以下の通り

・通話とメール

・動画、音楽視聴

・ネットブラウジング

・SNS投稿とチェック

・電子書籍閲覧

・気軽なカメラ撮影

iPhoneは情報収集に役立つ。今はネットでニュースなどを確認できるし、Kindleアプリから電子書籍も閲覧できる。SNSなども利用すれば、iPhoneはインプットには最適なデバイスだと思う。

さらにはゲームはしないが、音楽だって聴き放題サービスによって気軽に聴ける。電車での移動中に音楽を流しながらネットブラウジングや読書も可能だ。

そして僕は1年ほどiPhone SE 第2世代は使っているのだが、動画データなどをあまり入れていないので使用済みストレージ容量は23GBほどに抑えている。

またバッテリーの状態だが、最大容量は88パーセントまでに落ちた。特にここ数ヶ月でそれなりに減ったと感じる。もちろんまだまだ使えるのだが、これもバッテリー容量が少ないのと関連があると思う。

iPhone SE 第2世代を1年使ってみての総括

iPhoneは新品で購入するとなると、どうしても初期費用がかかる。Proモデルは10万円以上するので簡単には買えない人は多いと思う。だがiPhone SE 第2世代は最小の64GBストレージモデルなら5万円あれば購入(SIMフリー版)ができる。

Touch IDは一長一短だが、普段使いには多くの人が問題なく利用できるスペックがあるし、個人的には評価は高いiPhoneとしている。特に購入費用を抑えたい人や、小型iPhoneを求めている人にオススメだ。

追記 2022年9月20日

2022年9月現在では、iPhone SE 第2世代は中古ショップで購入できるし、Amazonでは整備済製品が購入できる。

iPhone SE 第2世代はまだしばらくはiOSのサポート対象にもなるだろうし、十分に活躍してくれるはずだ。

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