2024年5月7日にAppleの発表イベントで新型iPad ProとiPad Airが登場した。
その一方でiPad mini 第6世代は値上げされ、iPad 第10世代は値下げされた。
さらには2021年発売のiPad 第9世代はAppleストアでの販売が終了した。
とはいえ、iPad 第9世代は他の店舗で購入できるし、スペックも十分だという人も多いと思う。
ここではもう一度iPad 第9世代について少し深掘りしたいと思う。僕も短期間だけ使っていたが、あと2〜3年は活躍してくれるだろう。
iPad 第9世代がまだオススメできる理由
多くの人には十分なスペック
僕はこの記事を書いている時点ではiPad mini 第5世代を所有しているが、2019年発売でA12チップ搭載ながらもあまり問題なく使用できている。
流石に負荷のかかるゲームなどでは厳しいかもしれないが、A13チップ搭載のiPad 第9世代でも同じだと思う。
・ネットブラウジング
・SNS閲覧
・動画視聴
・音楽鑑賞
こういった用途ならば特に問題なく動作(高画質すぎる動画は少し厳しいかも)できるだろう。
またそういった使い方をする人が多いだろうから、多くの人にはiPad 第9世代のスペックでも十分だと思う。
サポートはまだ受けられる
最新のiPadOSは、5〜6年前に発売された機種でもサポートの対象になる事がほとんどだ。
iPad 第9世代は2021年発売なのだが、少なくとも26年秋までは最新のiPadOSのサポートは受けられる(iPadOS 19)と予測される。
またAppleの修理サポートは販売終了から5年と一般的にはなっており、iPad 第9世代は2029年5月までになる。
iPad 第9世代は長期間の使用にはあまり向かないが、26年秋までは問題なく使用できると思っている。
5万円以下で購入ができる
iPad 第9世代の価格は49,800円(Wi-Fi 64GBモデル)だったので、新型のiPad ProやAirに比べればかなり安い。
これから新品での販売がどんどんなくなっていくと思うが、中古だと4万円台半ばくらいだ。
Apple PencilやSmart Keyboardを買い足すと費用がもう少しかかるが、iPad単体だけならば4万円台で購入ができる。
どうしても現存モデルだとiPad 第10世代以外は値段は高い。価格を抑えてiPadを購入したい人にはiPad 第9世代はオススメだ。
iPad 第9世代の購入をオススメする人
・iPadを初めて購入する人
・購入資金を抑えてiPadが欲しい人
・中古品などに抵抗がない人
iPad 第9世代は、上記に当てはまる人にオススメだと思っている。
新品や未使用品で購入できるケースもまだあるだろうが、中古品で購入する場合は、中古品に抵抗がないことが前提になるのだけど。
iPad 第9世代は初めてiPadを購入する人に向いていると思う。ホームボタン搭載のクラシカルなデザインだが、性能は十分。
そして先ほども書いたが、Wi-Fi 64GBモデルならば5万円あれば購入ができるので、購入費用を抑える事ができる。
2021年発売なので今から4〜5年使用するのは現実的ではないのだろうが、2026〜27年までは現役として活躍してくれそうだ。
iPad 第9世代以外でオススメなのは?
iPad 第9世代はホームボタン搭載でクラシックなデザインなので、他のiPadが良いと言う人もいるだろう。
個人的にiPad 第9世代以外でオススメなiPadは
・iPad 第10世代
・iPad mini 第6世代
・iPad Air 第5世代(整備済み品など)
現存モデルではiPad 第10世代かiPad mini 第6世代がオススメ。
iPad 第10世代は価格が値下げされたので、少しお得感が増した。オールスクリーンの筐体も現代的だ。
外に持ち運ぶ機会が多い人はiPad mini 第6世代が良いと思う。8.3インチでインプットをする機会が多い人に良い。
iPad Air 第5世代は、Appleストアの整備済製品やAmazonの整備済み品として購入ができるケースもある。
一世代前の端末になるが、人によってはその前のiPad Air 第4世代でも十分だったりもするだろう。
今日のまとめ
iPad 第9世代はAppleストアでの販売は終了してしまったが、まだ2〜3年は現役として活躍してくれるiPadだと思う。
価格も5万円以下で購入ができるし、スペック的にもiPad 第9世代で十分な人も多いと思う。
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