2022年10月現在でもiPhone SE 第3世代は、家電量販店ではMNPでキャリア契約をすると一括1円で購入できるキャンペーンを行なっている。僕自身も一括1円で購入をした。
iPhone SE 第3世代を使用して1ヶ月が経つので、今回は1ヶ月使用しての感想を書きたいと思う。iPhoneとしては安価で購入ができるので、気になっている人もいると思うので。
僕は64GBの容量で、唯一在庫があったプロダクトレッドのカラーを選んだ。ホームボタン搭載のクラシックな筐体だが、問題なく使えている。
もちろんiPhone 14などの最新機種は魅力的だが、スペック面に関しては多くの人はiPhone SE 第3世代でも十分だと思う。以下に使用感などを少し説明している。
iPhone 15とiPhone SE 第3世代を比較した記事も書いています。
追記 2023年1月17日
iPhone SE 第3世代は23年1月では、家電量販店での一括1円キャンペーンだと、実質1円や一括14,800円といった案件がほとんどになっている。
iPhone SE 第3世代を使って感じたメリット
片手で操作ができるサイズ
現在Appleストアで購入ができる小型iPhoneとしては、iPhone 13 mini(5.4インチ)とiPhone SE 第3世代(4.7インチ)になる。
iPhone SE 第3世代は手の小さな成人でも片手で操作がしやすいサイズだ。近年のiPhoneは大型化しているので、6.1インチサイズでも片手操作がしにくいようになっている。
例えば左手に何か荷物を持っていて塞がっている場合には、右手だけでiPhoneを操作ができるのはストレスを感じにくいし、コンパクトサイズだけにジーンズのポケットにもすんなりと入る。
Touch IDは便利
日本ではマスクを着用しなくてはいけない風潮が残るが、今後変わるかもしれない。現状では指紋認証によってホーム画面のロック解除できるのは便利なところ。
iPhone 12以降のシリーズでは、最新のiOSならばマスクを着用していてもFace IDが認識するようになったが、精度は人にもよるらしい。それにiPhone 11以前の機種には対応していない。
ホームボタンに指を乗せるだけでロック解除ができるがiPhone SE 第3世代の特徴。いちいちiPhoneの画面に顔を近づける必要もない。
A15チップ搭載で十分なスペック
iPhone SE 第3世代はiPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップを搭載している。動画編集や負荷のかかるゲームをしない限りはストレスを感じることなく使えるだろう。
僕もiPhoneで動画編集やゲームはしないので、ストレスを感じることはほとんどない。動画視聴や音楽鑑賞、電子書籍閲覧などでもちゃんと使えている。
元々iPhone自体がスペックが高いので、SE 第3世代は2022年春発売の端末。少なくともあと5年は使えるiPhoneになると思う。
カメラ性能も自分には十分
iPhone SE 第3世代はiPhone 13や14シリーズのような、超広角撮影やナイトモード、人物以外のポートレートモードには対応していない。必要最低限レベルだろう。
ただ日中の室外などの明るい場所ではそれなりの写真が撮れる。ツイッターやインスタに載せるくらいならば十分だろう。
本格的な写真、遠くのものを撮りたい場合はデジカメや一眼カメラなどになるのだろうが、4K動画も撮影はできるし、凝った撮影を個人的にはしない。最低限の写真は撮れる。
iPhone SE 第3世代を使って感じたデメリット
Touch IDのデメリット
Touch IDのデメリットでは、指が濡れていると反応しない。汗をかいたりや手を洗った直後では反応しなくてストレスを感じる。雨の日の外出では少し大変だった。
ただTouch IDもFace IDも一長一短なので仕方がない。僕は汗をかきやすい体質なのがネックだが、Face IDも顔が認識されるように近づけなければならない。
バッテリーの持ちは良くない
バッテリーの持ちは良くない。僕は外出時に動画などはあまり視聴しないのだが、それなりにiPhone SE 第3世代を日中にいじっていると、寝る前にはバッテリー残量は30パーセント台になることも多い。
小型サイズなのでバッテリーはそこまで大きい容量を積めないのも仕方がない。僕は外出時にはモバイルバッテリーを持ち歩いているが、小型iPhoneを使う人はモバイルバッテリーの携帯は必要かも。
目新しさはない
iPhone SE 第3世代はiPhone 8以前の筐体を引き続き使っているので、目新しさはない。iPhone SE 第2世代からの変更点はチップ強化、5G対応、バッテリーの持ちくらいだ。
ディスプレイの解像度は今のスマホとしては低い。その割には画質はキレイに感じられるが、クラシックなデザインにはマンネリも。安価で販売するためには仕方がないか。
iPhone SE 第3世代をオススメする人
・安価でiPhoneが欲しい人
・ホームボタンデザインにこだわりがある人
・初めてiPhoneを購入する人
iPhone SE 第3世代はSIMフリーモデルの64GBならば税込62,800円で購入ができる。家電量販店ではMNPでキャリアに乗り換えると一括で安く購入もできるキャンペーンをやっている。
iPhone 14シリーズは10万円以上するので、6万円台で購入ができるSE 第3世代は貴重。初めてiPhoneを使いたい人にも購入候補の一つになる。
あとはホームボタンデザインにこだわりがある人は、自然とiPhone SE 第3世代が第一候補になる。ちなみにiPhone SE 第4世代は5.4インチか6.1インチのホームボタン非搭載の筐体になると噂されている。
なのでホームボタン搭載iPhoneは、SE 第3世代が最後になる可能性もあるのはここで書いておきたい。
反対にカメラ性能や最新の技術に興味がある人はiPhone SE 第3世代はオススメしない。iPhone 14か小型ならばiPhone 13 miniがオススメだ。
またiOS 17ではiPhone 8はアップデートの対象外になっているので、iPhone 8からホームボタン搭載のiPhoneに乗り換えたい場合にも良いかも。
今日のまとめ
僕も本音を言えば最新のiPhoneを使いたいが、今は円安だし価格も上昇している。国家予算を持っている訳でもないので、iPhoneに巨額な投資はできない。
ただiPhone SE 第3世代でも自分の使用用途では問題なく使えている。目新しさはないものの、しばらくはこの端末にお世話になりそうだ。
iPhone SE 第3世代と一緒に購入すると便利な周辺機器についても記事にしています。
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