グリーンチャンネルWebを契約してみて分かったこと【レビュー】

僕は毎週末にはJRA（中央競馬）のレースをチェックしている。学生の頃からレースを観ていて、馬券を買わずとも楽しめている。ダビスタやウイポといった競馬ゲームもする。

今は専門チャンネルのグリーンチャンネルを契約している人もいると思うが、僕も長年グリーンチャンネルを契約してきた。

グリーンチャンネルはひかりTV経由で契約してきたが、今はグリーンチャンネルWebという、スマホやパソコンからグリーンチャンネルのコンテンツを視聴できるサービスを使っている。

今まではテレビの画面からグリーンチャンネルを視聴していた人も多いと思うが、グリーンチャンネルWebは便利だと思ったので、今回紹介したいと思う。

グリーンチャンネルWebは外出先でもグリーンチャンネルのコンテンツを視聴したい人や、好きな時にコンテンツを楽しみたい人向けになる。

グリーンチャンネルWebの概要

グリーンチャンネルWebを契約すれば、パソコンやスマホでグリーンチャンネルのコンテンツを視聴できる。中央競馬中継などが外出先でも視聴できるのだ。

グリーンチャンネルは競馬中継だけでなく、様々な競馬コンテンツを視聴できる。過去の重賞レースを視聴できたり、名馬のレース、レース検討番組や調教映像などだ。

グリーンチャンネルWebはスマホやタブレットで視聴できるスマホ会員プランと、それに加えてパソコンでの視聴にも対応しているマルチ会員プランがある。

パソコンでもコンテンツを使用できるマルチ会員プランは、見逃し配信やライブラリ動画、JRAやウインズなどで配信される各場の映像を利用したり視聴できる。

そのライブラリ動画では「競馬年鑑」や「栄光の名馬たち」といったコンテンツが視聴できる。

また、決済方法はクレジットカード払いやキャリア決済に対応している。デビットカードやプリペイドカードには対応していない。

グリーンチャンネルWebを契約すれば、外出先でも中央競馬中継やコンテンツを利用できる。スマホ会員プランは主に中央競馬中継になるのだが。

スカパーやひかりTVなどでグリーンチャンネルを契約すると、基本的に自宅にいないと視聴できない。大画面のテレビなどで視聴するには良いのだけど。

週末などは出かける場合もあるだろうし、自宅のテレビを他の家族が使っている時には、グリーンチャンネルWebは重宝する。

個人的に重宝するのは、競馬中継で複数のチャンネルから観たいものを選択できること。例えば関東のレースを集中して観たい場合には、東京・中山開催のパドックやレースを中心に流すチャンネルを選択できる。

これはWeb版のマルチ会員を契約すれば視聴ができる。テレビ経由だとキャスターが番組を進行をするチャンネルかパドック専用のチャンネルのどちらかのみになる。

実際に競馬場で流れる映像を視聴できるようで、パドックから参考レース、調教映像などが流される。あとは映像もパソコンならば、複数のチャンネルを表示できる。

これもマルチ会員限定だが、「栄光の名馬たち」や「競馬年鑑」などの番組を好きな時に視聴できるのもメリット。懐かしいレースも観れるのだ。

この記事を書いている時点（2022年10月現在）では、競馬年鑑は近年のレースは視聴できないが、90年代や2000年代に開催された年の重賞レースは配信されている。

「栄光の名馬たち」も数多くの名馬の回が視聴出来る。この記事を書く前に、僕もサッカーボーイやヒシアマゾンの回を視聴した。

古くはニッポーテイオー、近年ではロゴタイプなどの活躍したレースなどが配信で観れる。「競馬場の達人」もライブラリ動画で視聴できる。

グリーンチャンネルWebのデメリットは、中央競馬中継を視聴中に回線の速度次第では、スムーズに視聴できない可能性があるということだ。

遅延があったり、映像などが一時停止することも起きるかもしれない。僕は2017年秋に一度グリーンチャンネルWebを使用したことがあったが、映像が途切れることもあった。

この頃に比べると、回線状態は改善されていると思うが、外出先でスマホから視聴する場合にはリスクもあると思う。あとはWi-Fi環境下でないとデータ通信量を消費するのも気をつけたい。

・外出先で中央競馬中継を視聴したい人

・好きな時に番組を視聴したい人

テレビの大画面での視聴にこだわる人は別だが、グリーンチャンネルWebならば外出先でも中継などを視聴できる。

また自分が視聴したい時に、ライブラリ動画の配信番組を視聴できるのもメリット。マルチ会員の契約が必要だが、懐かしいレースも堪能できる。

自分が観たいと思うチャンネル（中央競馬中継のライブ配信の場合）も選択できるので、スマホやタブレット、PCでの視聴になるのだが、契約してみる価値はあると思う。