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iPhone 14とiPhone SE 第3世代はどちらがオススメか?

Apple
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円安や世界情勢の影響によって、2022年9月に発売されたiPhone 14の価格はSIMフリーモデルで119,800円からとなっている。これ通常モデルですよ。

追記 2023年11月21日

iPhone 14はiPhone 15の登場によって、128GBSIMフリーモデルは112,800円に値下げされた。

確かにiPhone 14は高性能なのだが、スマホに10万円以上支払うというのにためらう人も多いと思う。

2022年3月に発売されたiPhone SE 第3世代は、64GBだと62,800円なので、iPhone 14とは価格差は約2倍近くある。

今後もiPhoneを含めたApple製品は値上げする可能性もあるが、ここではiPhone 14とiPhone SE 第3世代を比較しながら、どちらをオススメするかについて書いていく。

高性能なiPhoneが欲しい人はiPhone 14をオススメするが、iPhone SE 第3世代も日常使いであれば十分なスペックがある。以下に解説したい。

ちなみに僕はこの記事を書いている時点では、iPhone SE 第3世代の64GBモデルを使用している。

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iPhone 14とiPhone SE 3の基本スペック

iPhone 14とiPhone SE 第3世代の基本スペックを上記の表でまとめてみた。ディスプレイサイズやカメラ性能についてはまた詳細を書いている。

補足として、両機種ともにA15 Bionicチップを搭載しているが、GPUはiPhone 14は5コアに対し、iPhone SE 第3世代は4コアである。

GPUはiPhone 14の方が上とはいえ、動作速度に関してはあまり気にするレベルではないので、iPhone SE 第3世代でもあまりストレスを感じない。

iPhone 14はフルディスプレイなので、顔認証のFace IDで画面ロックを解除する。iPhone SE 第3世代はホームボタン搭載なので、Touch IDの指紋認証で画面ロックを解除する。

また、バッテリーの持ちは結構差があって、iPhone 14だと1日程度ならバッテリーの持ちは心配はないと思う。

一方でiPhone SE 第3世代は、1日中使っているとバッテリーの持ちには不安がある。外出時にはモバイルバッテリーを持っていくと安心だろう。

あとはiPhone 14はMagSafe充電に対応している。

iPhone 14とiPhone SE 第3世代のディスプレイとサイズの比較

ディスプレイサイズ

iPhone 14は6.1インチサイズで、画面は見やすい大きさだと思うが、僕を含めた手の小さな人には片手操作は簡単ではない。

一方のでiPhone SE 第3世代の4.7インチサイズは、手の小さな人でも片手操作がしやすいサイズだし、ジーンズのポケットにもすんなりと入る。

ただ4.7インチのディスプレイサイズは、今のスマホとしては少し物足りなさを感じるだろう。

液晶と画面解像度

iPhone 14はいわゆる有機ELディスプレイを搭載しているので、やはり画面は綺麗だし、解像度も高い。動画視聴にも適しているだろう。

iPhone SE 第3世代は1,334×750のディスプレイ解像度で、これは近年発売されたスマートフォンでも低い方だ。

ただその割には液晶画面は綺麗に見える。画面の明るさも問題ない。そこまで気にする必要はなさそうだ。

ボディと重量

まずはデザインが多少異なる。iPhone 14は筐体の端が角張ったデザインで、ここの部分を評価している(iPhone 12からこのようなデザインに)人は多い。

そして前面はセラミックシールドで頑丈な作りになっている。重量も172gならばそこまで重くはないだろう。

iPhone SE 第3世代は角が丸いデザインになっている。ホームボタン搭載でクラシックなデザインだ。小型iPhoneだけあって重量は軽い。

iPhone 14とiPhone SE 第3世代のカメラ性能

カメラレンズの違い

iPhone 14とiPhone SE 第3世代ではカメラ性能がだいぶ違う。まずはiPhone 14はデュアルレンズに対し、iPhone SE 第3世代はシングルレンズだ。

iPhone 14では超広角撮影ができる。超広角撮影ならばより広い範囲を撮影できるので、風景などの撮影を撮る時に便利。

また2倍の光学ズームアウトによって、画質の劣化を抑えつつ2倍までは近くに寄れるという点も強み。

ナイトモード搭載

iPhone 14はナイトモードが搭載されていて、暗所での撮影でも有利。iPhone SE 第3世代だとノイズが入る写真になる。

とはいえ、日中や明るい場所での撮影でも、iPhone SE 第3世代ではそれなりに綺麗な写真が撮れる。暗所での撮影を撮る人はiPhone 14の方が良いのだろうが。

ビデオ撮影

両機種ともに4K動画撮影(最大60fps)の撮影ができるのだが、iPhone 14は撮影時の手ぶれ補正を強化したアクションモードが搭載されている。

またドルビービジョン対応HDR撮影によって、本格的な動画撮影ができる。ビデオ撮影も重視する人はiPhone 14が良いだろう。

iPhone 14とiPhone SE 第3世代の価格

Appleストアなどで購入ができるSIMフリーモデルの価格を表にしてみた。2023年11月21日現在で、税込み表記になる。

iPhone 14は最小ストレージは128GBなのだが、64GBのiPhone SE 第3世代とは5万円近くの価格差がある。128GB同士で比較すると、価格差は4.3万円。

iPhone SE 第3世代も格安androidスマホと比べると安価ではないが、家電量販店ではキャリア版でMNP契約だと安価で購入ができるところもある。

iPhone 14も家電量販店によっては本体価格から2万円割り引きのところもあるが、キャリア版の値段を考えると10万円以上する。

安価でiPhoneを購入したい人はiPhone SE 第3世代、資金はあって性能を重視したい人はiPhone 14が選択肢なる。

iPhone SE 第3世代を実際に使用してみて

iPhone SE 第3世代

サイズ感や使用感

僕は現在、iPhone SE 第3世代の64GBモデルを使用しているが、問題なく使用できている。使い始めて大体2ヶ月が経過したところ。

先ほども書いたように僕は手が小さいので、片手操作がしやすいiPhone SE 第3世代は重宝している。ジーンズのポケットにもすんなりと入る。

片手に何か荷物を持っている場合などでは、片手操作ができるiPhoneは便利だなと感じる。買い物などのシチュエーションの時など。

iPhone SE 第3世代はホームボタン搭載なので、指紋認証で画面ロックを解除する。指が濡れていると反応はしないが、指を乗せるだけで画面ロックを解除できる。

動作や性能

iPhone SE 第3世代でも、このくらいの写真は撮れる

僕はあまりスマホではゲームをしないし、動画編集などもしない。通話やメールチェック、SNS閲覧やネットブラウジングなどが主な用途だ。

iPhone SE 第3世代は、iPhone 13シリーズと同じA15 Bionicチップを搭載しているので、負荷のかかる動作をしない限りはストレスなく使用できるだろう。

写真撮影も日中の屋外の撮影なら問題ないし、画質にこだわりがない人ならば、ある程度は満足できる写真が撮れるだろう。

バッテリーの持ちは良くないので、外出時はモバイルバッテリーを持ち歩くことをオススメ。1日中タフな使い方をしなければ大丈夫だろうけど。

ディスプレイ解像度も数字ほど悪いとは思わないし、普段使いならば大きな問題なく使用できるiPhoneではないかと思う。過小評価はしてはいけない。

実際に1ヶ月使用したレビュー記事を書いているので、こちらもどうぞ。

iPhone 14をオススメする人

・カメラ性能を重視する人

・iPhoneに性能を求める人

・6.1インチサイズのiPhoneが欲しい人

近年のiPhoneは主にカメラ性能がアップしているのだが、iPhone 14もカメラ性能が上がった。カメラ性能を重視する人はiPhone 14が良い。

カメラ以外にもiPhone 14では有機ELディスプレイを搭載しているし、バッテリーの持ちも良くなった。性能面も評価されている。

そして6.1インチサイズは片手で操作がしにくいものの、動画視聴などではちょうど良いサイズだと思う。バランスの取れたサイズ感だ。

価格が112,800円からなのがネックだが、資金力があって性能が良いiPhoneを欲している場合、iPhone 14を選んだ方が良いと感じる。

iPhone SE 第3世代をオススメする人

・安価なiPhoneを探している人

・あまり性能などにこだわりがない人

・タブレットをすでに所有している人

とにかくiPhone 14は高くなった。なのでA15 Bionic搭載ながら62,800円から購入ができるiPhone SE 第3世代の存在は貴重だ。

すごく性能が高いというわけではないが、性能にこだわりがあまりない人や、あまり資金をかけずにiPhoneを購入したい人の選択肢になる。

あとは小型サイズなので、片手操作がしやすい。画面が小さいだけに別にタブレットPCを所有している人は、スマホはiPhone SE 第3世代でもよいだろう。

今日のまとめ

iPhone 14とiPhone SE 第3世代は価格差はそれなりにあるのだが、スペックやカメラ性能を重視する人はiPhone 14が良いと思う。

iPhone SE 第3世代は安価でiPhoneを購入したい人の選択肢になる。僕も普段使いには十分だと思って使用している。

それぞれの事情や用途によって使うiPhoneを決めると良いので、今回の記事が参考になれば。

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