Apple社のMacBookは人気のラップトップPCで、日本でも使用している人は年々増えていると思う。カフェなどで使用している人をよく見かけるし。
特にMacBook Airを使用している方は多いと思うが、デザイン性もよくて、Appleシリコン搭載モデルは性能も良い。
僕自身はM2チップ搭載のMacBook Air 13インチ ミッドナイトを1年間ほど使用してきて、生活や作業をする時に必要なマシンだ。
今回はM2 MacBook Air 13インチを1年間使用してのレビューを改めて書きたいと思うので、MacBook Airが気になっている人の参考になればと思う。
個人的な用途ではあまりストレスなく動作してくれるし、さすがのデザイン性。かなり評価をしている。
以前に6ヶ月使用したレビューも書いています。
M2 MacBook Airを1年間使用してみて

自分の使用用途ではあまりストレスなく使える
僕が使用しているMacBook Airのスペックはメモリが8GBでストレージは256GBだ。最小構成のモデルとなっている。
僕の主なMacBook Airでの用途は
・ブログなどの文章作成
・ネットブラウジング
・動画視聴
・音楽鑑賞
・表作成(Numbersなど使用)
・写真や動画の編集(たまに)
2025年2月現在でAppleストアで販売されているMacBook Airは、メモリが16GBからの構成になっている。
特にブログやnoteなどの文章作成やネットブラウジングがメインになるのだが、割とライトな使い方では動作面でもたつくことはほとんどない。
現在最新のMacOSであるSequoiaをインストールして使用しているが、動作にストレスに感じることはあまりない。
MacBook Airを使っている時には、同時に複数のアプリを使いすぎないようにしたり、タブもあまり開いたりしない(最大で5〜6程度)ようにしている。
本体にそこまで負荷のかからないような使い方もするように意識はしているつもりだが、僕の使い方も少しライトだと思うので、M2チップの8GBでも十分ということだろう。
バッテリーの持ちが良い
上記のような使い方をしているということもあってか、MacBook Air本体のバッテリーの減りが遅く感じられる。1年ほど経った現在でもそのような状態だ。
自宅では基本的にMagSafeに繋いで使用しているが、カフェなどの外出先などで作業する時には電源に繋いで使わない。
ここでも文章作成やネットブラウジングなどしか行わないので、例えば100%の満充電から約1時間使用しても、95〜97%は残っている。
バッテリーの減りは作業環境や使い方によって変わってくると思うのだが、あまり負荷のかからない使い方ならばバッテリーの減りは遅いということだろう。
持ち運びやすい13インチサイズ
それまでは16インチのMacBook Pro 2019年モデルを使用していた。本体重量が2kgを超えるラップトップPCだ。
16インチの画面サイズは確かに便利に感じる時もあったが、やはり外に持ち運んで使用するのにはあまり向いていない。
僕はバックパックに入れて持ち運んでいたのだが、バックパック自体も重さがあるのを使用しているので、体への負担はそれなりにあったと思う。
M2 MacBook Airは正確に言うと13.6インチのサイズだが、バックパックにもすんなりと入るサイズだし、重量も1.24kgと軽量なのは大きなメリット。
外などに持ち運ぶ場合は、13〜14インチサイズのラップトップPCが適しているだろう。小さなテーブルでも何とか置けて使えるので。
自宅で使う場合は、液晶ディスプレイに接続すれば大画面で作業もできるし、13インチモデルに戻って良かった面はいくつもある。
動画視聴や音楽鑑賞も楽しめる
M2のMacBook Airはスピーカーも、音質にあまりこだわりがない僕にとってはそれなりに良いと感じる。
Bluetoothスピーカーに接続して音楽などを流す場合もあるが、MacBook Air単体でも音量を大きくしなくても音自体はハッキリと聴こえる。
また液晶ディスプレイの解像度も2,560×1,664(224ppi)で十分にキレイ。輝度も明るく設定できるが、あまり大きく設定すると画面が眩しくなるくらいだ。
またYouTubeなどの動画を視聴したり流したりするのだが、映像作品やスポーツ配信などはもちろん十分に視聴できる。
ミッドナイトのカラーは指紋は目立つ

ミッドナイトのカラーは今までにないようなカラーだったし、ボディのデザインを含めてカッコいいと思っているのだが、やはり指紋は目立つ。
ここは他のユーザーも指摘している部分だが、僕はそこまで気にしてはいない。そういう情報は使用前から知っていたので。
ミッドナイトカラーのMacBook Airの購入を検討している人もいると思うが、ここは慣れの問題といえばそうなのだが。しかしカラー自体は良いと思う。
キーボードなどの操作性も問題ない
M2のMacBook Airのキーボードだが、単純に打ちやすいと思う。それでも僕の場合は文字の打ち間違いは多いのだが、心地よいタイピングができる。
キートップ関連では、Touch IDはやはり便利だ。指を乗せただけでロック解除ができるし、パスワードが要求される場面でも重宝する。
またトラックパッドも十分な大きさだ。自宅ではBluetoothマウスをよく使用するが、外出先などではトラックパッドに頼って作業をしている。
M2 MacBook Airのポートについて
M2 MacBook AirはMagSafe充電が復活した。Thunderbolt 3/USB4端子は2つしかないことを考えるとこれはありがたい。MagSafeの付け外しも容易だ。
また液晶ディスプレイに接続したり、ミラーレスカメラで撮影したデータをSDカードから読みこむ時にはUSB-Cハブを接続している。
MacBook ProのようにSDカードスロットはあった方が便利だとは思うが、頻繁に写真や動画のデータを取り込む訳でないので、そこまでストレスにはならない。
Appleも余分な物を省いたシンプルなデザインを意識しているので、そこを容認してMacBook Airを使用する形になるだろう。
カラーを含めて素晴らしいデザイン性
先ほどミッドナイトのカラーは指紋がつきやすいと書いたが、それでも良いカラーだと思う。カッコいい。
そしてM2 MacBook Airのボディ自体もやはり良い。これはApple製品の良さだが、デザイン性に優れている。
本体はくさび形ではなくなり、フラットな感じになった。くさび形も良かったのだが、M2 MacBook Airのフラットなデザインも悪くない。
M2 MacBook Air 13インチの購入をオススメする人

なるべく安くMacBook Airを購入したい人
M4 MacBook Airが登場すれば、M2モデルは販売を終了(整備済製品で販売されるだろう)するだろう。
この記事を書いている時点ではまだ現存モデルとして出ているのだが、なるべく安くMacBook Airを購入したい人は選択肢に入れて良いだろう。
最小構成のメモリ16GBの256GBのストレージ容量のモデルならば、148,800円から購入ができる。
148,800円も決して安い値段ではないのだが、値段以上の評価をしても良いと思うし、新古品相当になるApple整備済製品での購入も検討すると良い。
人気のApple製品は早く無くなってしまうが、より安く購入ができて、Appleの1年保証も付いてくる。
高負荷のかかる作業を頻繁に行わない人
M2 MacBook Airは動画編集などもできるのだが、特に割とライトな使い方をする人に向いていると思う。
ほぼ毎日写真編集や動画編集(特に容量の大きい動画)などの作業を行う人だと、M2 MacBook Airだと若干ストレスに感じることもあるだろう。
MacBook Proだと編集時間をより短縮できるだろうから、よりクリエイティヴな作業ほぼ毎日する人はProモデルを購入した方が良い。
一方で文章作成や動画視聴、ネットブラウジングなどがメインであれば、M2 MacBook Airでも十分だと思う。
メモリも16GBからになったので、マルチタスクもよりやりやすくなったと思う。
ただ最新モデルが欲しい、2台の外部ディスプレイに接続したい場合はM3 MacBook Airを購入した方が良い。
気軽に外にMacBookを持ち運びたい人
自宅などの室内で使うだけでなく、カフェなどにも持ち運びたい人には、13インチのM2 MacBook Airをオススメしたい。
外に持ち出す機会が少ないのであれば、サイズの大きい15インチMacBook Airでも良いと思うが、やはり13インチサイズは軽量で持ち運びやすい。
先述したが、持ち運びやすさも重視するならば13インチサイズのMacBook Airが良い。
今日のまとめ

今回はM2 MacBook Air 13インチを1年間使用した感想を書いたが、やはりMacBookは良い。
デザイン性も気に入っているし、自分の用途では十分な性能。これからもこのM2 MacBook Airをしばらくは使っていくことだろう。
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