2023年3月28日、Appleは日本でもiPhoneの認定整備済製品の販売を開始した。今回はこの事について書いていきたいと思う。
昨今の世界情勢もあって、iPhoneの価格も上昇している。例えばスタンダードモデルのiPhone 14でもSIMフリーモデルは119,800円からだ。
新品のiPhoneよりもお得に購入ができる認定整備済iPhoneは、MacやiPad同様に需要はあると思う。普通に中古でiPhoneを購入する場合も含めて、この記事で比較もしていきたい。
iPhoneの認定整備済製品は、1年間の保証も付いているし、新品よりも安く買えるのがメリット。「保証期間を重視する」人や「新品よりも安くiPhoneを手に入れたい」人にオススメだ。
iPhone整備済製品とは?
・動作テストやパーツの交換をされた製品
・1年間の保証が付いている
・アクセサリやケーブルも再梱包される
Appleの整備済製品は新古品に近いのだが、iPhoneの場合は外装やバッテリーが新しくされ、さらに1年間の保証が付いているというもの。
数量限定で人気の商品はすぐに売り切れてしまうのだが、大体新品で購入する場合よりも15パーセントオフで安く購入ができる。
厳格なプロセスでテストを受け、必要なアクセサリも付いてくる。日本でもiPhoneの認定済製品が購入できるようになったのは話題になっている。
価格比較一例(2023年3月29日現在)
23年3月29日の朝の時点で購入ができるApple認定整備済製品のiPhoneから4機種の価格を取り上げてみた。
通常販売価格というのは、iPhone 13 Pro Maxは販売終了時の価格、iPhone 13はリアルタイムでの価格を記載している。
iPhone 13 512GBを除くと、iPhone 13 Pro Maxはそれぞれ通常価格よりも約20パーセント引きで販売されているという計算になる。
ちなみにiPhone 14 Pro Maxの128GBは164,800円なのだから、4万円ほど安い一世代前でも13 Pro Maxの整備済品を購入する人もいるだろう。
iPhone認定整備済製品をオススメする人とは?
1年間の保証を重視する人
iPhoneに何かがあった場合を考えると、1年間の保証が付いているのはありがたい。新品で購入するのと同じ保証期間だし。
これがAmazon整備済製品だと180日だし、中古ショップでの購入だと通常は1ヶ月の保証にとどまる。
もちろん認定整備済製品は厳格な検査を受けているようだが、使用していくうちにアクシデントが起きる可能性もある。
修理代金も高いので、保証期間を重視する人にはAppleストアで発売されている認定整備済製品を選択肢に入れても良いと思う。
新品よりも安くiPhoneを購入したい人
先程も書いたように、iPhoneの認定整備済製品は通常価格から25パーセントほど安く販売されている。iPhoneは高価になっているので、なるべく安くiPhoneを手に入れたい人の選択肢に入ると思う。
最新のiPhone 14シリーズよりも結構安く購入ができるので、認定整備済iPhoneは早く売り切れる可能性もあるだろう。
最新機種にこだわりがない人
今だったらiPhone 14シリーズが認定整備済製品として登場するのはもう少し先になると思うが、一世代前のiPhone 13シリーズなどがラインナップされている。
iPhone 13シリーズでも普段使いには十分なスペックがあると思うので、最新のiPhoneにこだわりがない人にも整備済品の購入をオススメできる。
今日のまとめ
Apple認定整備済製品にiPhoneが追加されたことで、整備済品のiPhoneを購入する人も多くなると思う。実際にお得に購入ができるし。
それでも価格は10万超えだったりするが、Apple無金利ローンも使えるようなので、整備済品はiPhone購入時の選択肢になると思う。
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