Nintendo Switch版ダービースタリオンの発売から5年が経った。
発売当初はロード時間の長さなどで言われたSwitch版ダビスタだが、アップデートなどもあり、2021年終わりには大型アップデートもあった。
後継機となるSwitch 2の発売によって新作も期待している人もいるだろうが、今回はSwitch版ダービースタリオンの記事を書いてみたい。
まだSwitch版ダビスタをプレイしている人もいるだろうし、興味を持っている人もいるだろう。
もう一度Switch版ダビスタの振り返りと、次回作へ向けての展望も書きたいと思う。
Switch版ダビスタ 2025年現在の状況
発売当初は、ロード時間の長さとゲームバランスの悪さ（印がかなり付いても大敗しやすい）が批判された。
その後アップデートによって、特にロード時間は以前よりも短縮されたので、評価は少し取り戻したのかなと思う。
そして2021年末に大型アップデートが行われ、新種牡馬の登場やジョッキーの顔ぶれにも少し変化があった。
しかし2022年3月のマイナーアップデートを最後に、直近の3年半はアップデートは行われていない。
依然としてゲームバランスの悪さというか、馬群に囲まれたり、前が開かなかったりして負けるシーンはどうしてもあるのだが。
またパッケージ版の中古価格もそこまで安価ではない。希望小売価格の50%程度が相場といった感じだ。
TVやモニターに繋いだり、携帯モードでプレイできるのがSwitchの良さであり、ダビスタのようなゲームとは相性が良いと思う。
Switch版のアップデートは今後ないと思うが、最新作が出るまではこのゲームをプレイする人は多いだろう。
Switch版ダビスタの個人的な評価
おそらくアップデートは無いだろうから、ここでもう評価をしても良いと思うが、Switch版ダビスタは良さと悪さが極端に出ているゲームでないかと思う。
個人的にはどうしてもゲームバランス面の問題を指摘せざるを得ない。能力が高く予想印を奪っている馬でも大敗が多いのだ。
ここは勝負根性や気性面の要素が絡んでいると思うのだが、馬群を割って伸びてくるというレースにならなかったりする。
あとは番組編成では、システム的に難しかったと思うのだが、スプリングSが皐月賞まで中2週の3月4週に組まれているし、AJC杯と日経新春杯が同週開催だったりと現実の番組と違う部分がある。
また繁殖牝馬の価格が相対的に高い。以前のダビスタよりも評価額が高いのはあまり納得がいかない。
一方で昔のダビスタでは多かった、レース中での故障率（競走中止）は現実的になったのは良かった。
色々不満はあるとはいえ、Switchを手放した時期はあるものの、プレイ時間は150時間を超えた。結局時間泥棒になってしまうのだ。
ダビスタ次回作へ向けて
ゲームバランスの見直しを
あくまでも次回作のダビスタで「こうなったら良いな」ということを書くのだが、まずはゲームバランスを現実的な競馬に近づいてもらえればと。
馬群に囲まれると惨敗するケースが多いのは改善の余地は大いにあると思うし、不可解な負けも多いのがSwitch版ダビスタの印象。
また落鉄をするケースも現実よりも多いので、より現実の競馬に近い要素を取り入れたら良いのではと思う。
調教師の選択肢をより多く
単純に調教師の数は東西3人ずつなのはどうなのかと思っている。もっと選択肢があればと思っている。
以前は東西5人ずつ調教師が存在していたのだが。現実のJRA調教師の数を考えれば、最低東西5人ずつ設定しておくのが良いかと。
施設拡張をより早く
ダビスタはやり込み要素も多いのだが、ランクによって牧場施設の拡張ができるようになっている。
正直言って、多くの施設拡張をするには時間が必要だと感じるので、そこはランクの要素を排除して資金があれば拡張できるようになればと。
ダビスタの牧場施設は意味が分からない設備もあるものの、面白いとは思うので、達成条件は再考してもらいたい。しないかもしれないけど。
今日のまとめ
Nintendo Switch版ダービースタリオン発売から5年が経ったが、現在も興味を持っている人もいると思うので、再度記事にしてみた。
アップデートがあったものの、そこまで改善されていない部分もあるが、やはりダビスタは長い時間プレイしてしまう。
ダビスタDS（2008年）→ダビスタGOLD（2014年）→ダビスタSwitch（2020年）と来ているので、次回作は2026〜27年頃になると思われるが、それまではSwitch版ダビスタをやっていきたい。
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