Apple社が販売しているMacBook Airは人気のノートPCだが、価格もそれなりにする。
2025年7月現在ではM4チップ搭載モデルが164,800円からとなっており、決して安い買い物ではないだろう。
とはいえMacBookというかApple製品は、中古市場でも多く出回っているので、中古品を手に入れる選択肢もある。
今回はオススメの中古MacBook Airについて書いていきたい。主にオススメのモデルの話になる。
この記事を書いている時点では2020年秋発売のM1チップ、あるいは2022年発売のM2チップ搭載のMacBook Airをオススメしたい。以下にもう少し詳細を書いてみる。
MacBook Airを中古での購入をオススメする理由

新品よりも価格が安い
当たり前だと思うが、中古品はAppleストアなどで新品を買うよりも安く手に入れることができる。
ちなみにApple製品は需要があるので中古品でも価格はそれなりにするのだが、逆に言えば買取価格も高めなのだ。
例えば価格で言えば、M1 MacBook Airは6万円〜7万円台から購入ができる。M4モデルの新品価格の半分以下だ。
特にMacBookを初めて購入するという人は、自分に合うかどうかの不安はあるかもしれないので、まずは中古品を購入して試してみるのも良い。
型落ちモデルでもスペックは高い
これはApple製品共通に言えることだが、Apple製品は少し型落ちでもスペックは高いのだ。
特にMacの場合は、Apple独自に開発したAppleシリコン搭載のMacは性能は優れていると言われている。特に処理能力が高い。
僕はM2チップ搭載のMacBook Air 13インチを使用しているが、重たい作業をしない自分の用途では十分だと感じている。
ブログやnoteの文章作成やネットブラウジングは十分過ぎるし、高画質の動画視聴もあまりストレスを感じない。
毎日のようにハードな動画編集をするなら別だと思うが、多くの人の使用用途ではMacBook Airでも十分だ。
オススメの中古MacBook Airは?

M2 MacBook Air 13インチ
まずは現時点では2世代前のモデルになるが、M2 MacBook Air 13インチをオススメしたい。
M2チップモデルからデザインが多少変わったのだが、それでもデザイン性は優れていて魅力的でもある。
先ほど僕もM2モデルを使用していると書いたが、多くの人には十分なスペックであると思っている。
メモリが8GBモデルでも8〜9万円ほどするのだが、同時に多数の作業をしなければそこまで不安定な動作にはならないかなと思う。
特にブログやレポートなどを作成したい人にも向いているし、頻繁に重たい動画編集をしなければ M2モデルはオススメだったりする。
あとはM2 MacBook Airからは15インチモデルもあるのだが、個人的には外部ディスプレイに接続したり持ち運んだりする場合は13インチモデルがオススメ。
一方でMacBook Air単体だけで何か作業をしたい場合は、画面が大きくて広く使える15インチモデルが良い。
M1 MacBook Air
初めてAppleシリコンを搭載したモデルになるが、今でもM1チップモデルはオススメできると思っている。
くさび型の筐体をしたデザインになっており、発売から5年経った今でも使っている人は多いはず。
2020年秋に発売したので、長期間使用できるかは微妙だが、これも文章作成やレポート作成にはまだ十分なスペックはあると思う。
先ほども書いたように価格は6〜7万円台からあるので、学生でもまだ手が出せる金額かなと思うのと、やはりAppleシリコンなので性能的にもまだまだやれる。
普段使いからアウトプットまでこなせるマシンと言えるので、価格を抑えて中古MacBookを購入したい人にもオススメだ。
資金に少し余裕があればM2 MacBook Air、なるべく購入費用を抑えたい人はM1 MacBook Airをオススメする。
購入時に注意するポイント

購入する中古ショップの保証
購入するのなら、じゃんぱらやソフマップといった大手中古ショップでの購入をオススメしたいのだが、ジャンク品でない限りは1ヶ月間の保証が付いている。
購入後に何かトラブルがあった時には対応してくれるのだが、他店舗で購入する場合でも中古保証が付いているのか確認してもらいたい。
なので個人間の取引が主になるネットオークションやフリマサイトでの購入はあまりオススメしていない。
中古MacBook Airの状態
スレや傷などがあるのかなど、購入したいMacBook Airの状態をチェックするのも怠らずにやっておきたい。
本体の状態が良くても付属品はあまり揃っていないモノや、中には充電回数が多いモノもある。
実店舗で購入する場合は、一応店員の人に許可を取って本体の状態の確認をした方が良い。
中古MacBook Airのモデル(年代)
少し前まではMacはインテルチップ搭載モデルを製造していた。MacBook Airは2020年春に発売されたモデルがインテルチップ搭載最後のマシンとなった。
天板のAppleのロゴが光る2017年モデルを買うことは否定しないが、インテルチップ搭載モデルだし、最新のMacOSのアップデートに対応していない。
メインマシンとして使うならば、Appleチップ搭載となるM1以降のモデルを購入するのが無難だと思っている。
今日のまとめ

オススメの中古MacBook Airだが、個人的にはM2 MacBook AirとM1 Macbook Airを推奨したい。
Appleシリコン搭載で性能は高いし、多くの人の使い方では問題なく活躍してくれると思う。
中古品に抵抗がなければ購入費用を抑えて手に入れることができるので、中古MacBook Airはオススメしたい。
コメント