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iPad 第10世代の購入をオススメする人とは?【第9世代でも十分だが】

Apple
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Appleから新型のiPad 第10世代が発表された。M2チップ搭載のiPad Proも発表されたが、より安く購入ができる無印iPadの方が話題になっている印象。

外観が第9世代から結構変わっているのだが、価格としては引き続き併売されるiPad 第9世代とiPad Air 第5世代の中間に当たる位置付けだ。

最新のiPadの一つなので、購入を検討している人も多いと思うが、Apple Pencilは第1世代のみに対応。第9世代とは価格差はそれなりにある。

ここで個人的な意見になるが、より安い(とはいっても49,800円からだが)iPad 第9世代でも十分な人は多いと思う。カラフルなデザインのiPadが欲しい人は別だけど。

追記 2024年5月11日

2024年5月現在では、iPad 第9世代はAppleストアでの販売が終了。iPad 第10世代は価格が値下げされて(58,800円から)販売されています。

他のiPad AirやProの価格も高いので、現存モデルではiPad 第10世代はオススメできると思っています。

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iPad 第10世代と第9世代の違い

※注意 iPad 第10世代は2024年5月から価格が58,800円からとなっています。

画面サイズと外観

iPad 第7世代から第9世代までは、ホームボタン搭載の10.2インチサイズだったが、第10世代ではiPad Airと同じ10.9インチサイズになった。

画面サイズはアップしたが、iPad 第10世代は厚さが7mmになり、これは7.5mmの厚さのiPad 第9世代よりも多少スリムになる。

重量も第10世代はWi-Fiモデルは477gで、第9世代の487gよりも少し軽くなった。セルラーモデルの481gは第9世代のセルラーモデルよりも17g軽くなる。

そしてホームボタンも非搭載で、筐体側面にあるトップボタンで認証するTouch ID式になる。iPad Air 第4世代以降と同じセキュア認証だ。

カラーバリエーション

iPad第9世代ではスペースグレイとシルバーの2色展開だったが、iPad 第10世代ではシルバー、ピンク、ブルー、イエローの4色展開になった。

ピンクとイエローのカラー採用は、iPadでは初めてになる。このカラフルな4色展開はiPad 第10世代の特徴とも言える。

搭載チップ

・iPad 第9世代・・・A13 Bionicチップ

・iPad 第10世代・・・A14 Bionicチップ

iPad 第9世代に搭載されているA13チップは、iPhone 11シリーズやiPhone SE 第2世代でも使われていたチップ。一方で第10世代に搭載されるA14チップはiPhone 12シリーズで使われていた。

1世代違うチップなのだが、負荷のかかる動画編集をしない限りは、共に普段使いでは問題ない性能だと言える。第9世代のA13チップでもまだ数年は問題ないだろう。

コネクタ

iPad 第9世代まではLightningコネクタだったが、iPad 第10世代ではUSB-Cコネクタに変わった。デザインが一新されたのと同時に変化した部分だ。

ただ第10世代はApple Pencil 第1世代対応なのだが、iPad本体で充電するとなると、別途Apple Pencilアダプタが必要だ。

対応するiPadキーボード

iPad 第9世代まではスマートキーボードに対応していたが、iPad 第10世代ではサイズが変わったので、Magic Keyboard Folioに対応する。価格は38,800円するのだが。

ただ両者ともにBluetoothキーボードには対応するので、サードパーティー製のBluetoothキーボードで安く済ませることもできる。

カメラとビデオ撮影

iPad 第10世代はメインカメラが12MP広角カメラになり、f/1.8絞り値となった。画素数が上がり、f値も下がったので、それなりの写真は撮れるようになるだろう。

またビデオ撮影では、4K動画撮影がiPad 第10世代では可能になった。最大60fpsの4K撮影が可能。iPadに動画性能を求めている人は多いとは思わないが、細かな進化が第10世代ではあった。

iPad 第10世代の購入をオススメする人

カラフルなiPadが欲しい人

iPad Air 第5世代でもカラフルな色はあるのだが、それ以上にカラフルなのがiPad 第10世代のイエローとピンクだろう。iPadで初めて採用されたカラーだ。

デザインが良いガジェットはより使いたくなるものなので、カラフルなiPadが欲しい人の選択肢になるのがiPad 第10世代だろう。

AppleもカラフルなiPad発売は新たな挑戦だと思っているのだろうが、もちろん勝算もあっての発売だと思う。

ホームボタン非搭載のデザインが良い人

ホームボタン搭載のiPhoneやiPadはクラシカルなデザインなので、目新しさはない。ホームボタン非搭載の10.9インチサイズiPadは確かにデザイン性では優れている。

iPadの外観の部分も重視する人は、iPad 第10世代は選択肢に入ると思う。側面に物理ボタンが付いているので、ロック解除も簡単にできる。

さらにフルディスプレイ画面になったことで、10.9インチのサイズでより見やすくなったと思う。

iPad 第9世代と第10世代の兼ね合い

iPad 第10世代はApple Pencil第1世代対応のまま

iPad 第10世代は万人にオススメできるタブレットではない。確かにデザインも変わって10.9インチサイズになったし、USB-C端子になった。細かなアップデートもある。

だがApple Pencilが第1世代にしか対応していないのが難しい。第9世代以前の無印iPadから買い換える場合には、Apple Pencilも買い換える必要がないのだが。

以前のApple Pencil 第1世代は、iPadのLightning端子に挿して充電ができるのだが、第10世代はUSB-C端子になった。別途USB-C変換アダプタが必要。

価格は従来通り併売されるiPad 第9世代と19,000円ほどの価格差がある。カラフルなカラーや全面ディスプレイになったとはいえ、Wi-FIモデル 64GBが68,800円は決して安い価格ではない。

ただ無印iPadは教育機関へ向けても意識しているので、いきなりApple Pencilを第2世代に移行できない事情もあるのだろう。

普段使いならばiPad 第9世代でも十分

多くの人は、iPadだけで動画編集をしないだろうし、ゲームをするにしてもみんなが高負荷のゲームをするとは思わない。ライトな使い方をする人は多いだろうけど。

・ネットブラウジング

・動画視聴

・SNS閲覧・投稿

・電子書籍閲覧

・音楽鑑賞

上記のことならば、iPad 第9世代でも十分に可能だ。僕は無印iPadは第7世代(A10チップ搭載)を使ったことがあるが、動作にストレスを感じることはなかった。

Apple Pencilもメモを取るぐらいならば、第1世代でも十分だと思う。なので夏に円安で価格は上がったのだが、継続販売されるiPad 第9世代は実用性は高い。

iPad AirやiPad miniもまた値上げされたし、iPad 第9世代とiPad Air 第4世代の中間に当たるのがiPad 第10世代だが、普段使いならば第9世代iPadでも十分だ。

今日のまとめ

この記事のまとめにはなるのだが、カラフルなiPadが欲しい人や全面ディスプレイが良いという人は第10世代のiPadを購入するのが良いと思う。

ただ多くの人はiPad 第9世代でも十分だと思うし、初めて購入するiPadでもオススメできる。第10世代は微妙な部分はあるので。

余談だが、Apple Storeで購入ができる整備済み製品のiPad Air 第4世代とiPad 第10世代はほとんど価格は同じだ。Airの第4世代をオススメする意見もあった。

Apple Pencil 第2世代は絵を描く人やクリエイティヴな作業をする人に向いているので、Apple Pencil 第2世代を使いたい人は整備済みのiPad Air 第4世代は選択肢に入れても良いと思う。

とはいえ、iPad 第10世代を実際にレビューしている人の中には本機を評価をしている人もいる。自分の用途に合わせて購入するということかな。

iPad初心者にオススメなモデルについても書いているので、こちらもどうぞ。

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