KDDIのサブブランドであるUQモバイルと、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルからiPhone 13が販売となる。
この記事を書いている時点ではワイモバイルではすでに販売開始、UQモバイルは11月22日に販売が開始される。
iPhone 13は2世代前のiPhoneになるが、普段使いにはあまり問題がないと思うし、興味を持たれている人も多いと思う。
ここではUQモバイルから販売されるiPhone 13の購入をオススメする人について書いていきたい。
僕はiPhone 13の使用経験はないが、UQモバイルは契約経験がある。少し深掘りをしたいと思う。
iPhone 13の特徴


iPhone 13は6.1インチでいわゆる有機ELディスプレイを搭載している。片手操作はしにくいが、動画視聴にはバランスの良いサイズだろう。
Face IDによる顔認証で画面ロックを解除し、高速通信の5G通信にも対応。また水深6Mで最大30分間の耐水性能を持つ。
カメラ性能はデュアルレンズで、動画撮影ではより本格的な撮影が可能なシネマティックモードも搭載している。
また最大ビデオ再生時間は19時間なので、小型iPhoneと比較するとそれなりのバッテリーの持ちだと思う。
ちなみにiPhone 13から最小ストレージは128GBとなった。UQモバイルは128GBのみの販売のようだ。
UQモバイルの料金体系(2023年11月現在)

UQモバイルは3つのプランから選べる。トクトクプランは月のデータ使用量が1GBまでならば2,277円、また1GB超〜15GBまでは3,465円となる。
そこにauひかりやauでんきなどを契約していれば自宅セット割(ー1,100円)が適用され、支払いがau PAYカードにするとさらに187円割引になる。
月のデータ量が1GBまでに抑えられれば月額990円、1GB超〜15GBならば月額2,178円の支払いとなる。
また家族がau回線を持っている場合は、10回線まで家族セット割(月額ー550円)の対象となる。
また国内通話10分かけ放題が付いたコミコミプランもある。月額3,278円の料金だ。
そして基本データ容量が4GBまでのミニミニプランは、あまりデータ量を使わない人向けのプランだ。
こちらも自宅セット割(ー1,100円)とau PAY カードお支払い割(ー187円)が適用されれば、月額料金は1,078円と安くなる。
UQモバイルを実際に使用してみて

僕は直近では今年の6月から9月までUQモバイルを契約していた。その後auに乗り換えたのだが。
UQモバイルはau回線を使っているので、回線速度で特にストレスを感じることはなかった。都内では電波もつながりやすい。
ちなみに15GBまでデータ量が使えるトクトクプランを契約していたが、データ量消費も10GB以内に収まったし、残ったデータ量は翌月に繰越される。
なので最大で25GB使えるような状況にもなったし、外出先でよほど動画を視聴しなければ、データ消費量は20GB以内に収まると思う。
iPhone 13の販売価格

UQモバイルで販売するiPhoe 13の販売価格は114,720円になり、一括支払いと分割支払い(24回、36回、48回)が選択できる。
他社からの乗り換え(MNP)だと最大で22,000円の割引が適用されるが、増量オプションⅡの加入が必要だ。
増量オプションⅡとは、コミコミ/トクトクプランでは5GB、ミニミニプランでは2GBのデータ量が増量されるオプションだ。
通常は月額550円だが、適用月から7ヶ月間は無料でオプションを付けられる。
新規契約でも11,000円の値引きが入るが、auやpovoからの番号移行や機種変更では割引が受けられない。
ちなみにAppleストアで購入ができるSIMフリーモデルのiPhone 13は、128GBだと95,800円の価格設定になっている。
UQモバイルでiPhone 13の購入をオススメする人

・MNPでUQモバイルに乗り換えたいと思っている人
・UQモバイルで端末を分割購入したい人
iPhone 13のSIMフリー128GBは95,800円なので、UQモバイルでMNPを使って購入すれば端末価格は3,000円ほど安くなる。
UQモバイルに乗り換えと同時にiPhone 13を購入したい人にはメリットがあるのかなと思う。
一方で新規契約やauからの乗り換え、機種変更だと端末価格は10万円を超えるので、一括で購入する場合はSIMフリーモデルを買った方が安い。
UQモバイルでiPhone 13の購入をオススメする人は、他には分割購入で端末を手に入れたい人だろう。
Appleストアでの購入時にもAppleローンなどは組めるが、UQモバイルで分割を組みたい人にはメリットはあるだろう。
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