ここ最近のスマートフォンは以前に比べて大型化しているのだが、iPhoneも例外ではない。
かつては5.4インチサイズのiPhone miniもあったのだが、代わって6.7インチサイズのiPhone Plusが発売されている。
またスタンダードモデルは6.1インチサイズが基準となっており、iPhone 16や16eは6.1インチサイズだ。
僕自身は6.1インチのiPhone 14 Proを使用しているが、特に使いにくいと感じることはない。
今回はiPhoneの6.1インチサイズについて考察していきたいが、バランスの取れたサイズ感だとは思っている。
iPhoneの6.1インチサイズの意味合い
先ほども書いたが、6.1インチサイズのiPhoneはスタンダードモデルなどに採用されているサイズだ。
2018年に発売されたiPhone XRからiPhone 16まで、スタンダードモデルのiPhoneは6.1インチになっている。
また2025年2月に発売されたiPhone 16eはエントリーモデルの位置付けだが、6.1インチサイズとなっている。
そしてiPhone 14 Proや15 Proも6.1インチサイズで、16 Proから6.3インチにサイズアップされた。
Apple側も6.1インチくらいのサイズがよく売れるサイズで、多くの人には良いサイズでもあると認識しているのだろう。
僕もかつて使用したことのあるiPhone XRが評価されたことも、スタンダードモデルが6.1インチサイズであり続ける理由なのかなと思う。
6.1インチのiPhoneを使ってみて
手の小さな人には大きめのサイズだが
僕の場合は成人男性としては手が小さいというよりも指が短いので、6.1インチサイズでも多少大きいと感じる。
その前が5.4インチのiPhone 12 miniを使っていたので、それなりにサイズアップしたことになる。
6.1インチサイズでも何とか片手で操作できるのだが、画面の端の方までは中々届かない。
片手での操作は簡単ではなくなったが、画面も見やすくなったし、片手操作にこだわっていないのであまり問題だとは感じていない。
そして重さだが、トリプルレンズのProモデルは少し重さを感じる程度。iPhone 14 Proの重量は206gだ。
デュアルレンズのiPhone 16は170gなので軽さを感じると思う。スタンダードモデルは軽量さもウリにしている。
画面の文字などがある程度見やすい
5.4インチのminiサイズは表示領域も少し狭い感じで、文字も少し小さく表記された。
6.1インチサイズになったことで表示領域も少し広くなったし、画面の表記されている文字なども大きくなった。
僕の場合はまだ老眼ではないと思うが、文字が少し大きく見えるようになったのは良い。
また動画なども見やすくなった。画面の大きさだけで言えば6.7インチサイズは良いのだろうが、ここは携帯性や操作性とのバランスだろう。
動画や写真などはより見えやすくなったし、画面タップの操作もしやすくなった。
バッテリーの持ちも少し良くなった
小型iPhoneのデメリットとして、バッテリー容量が他の端末とは違って少ないということだ。
小型ボディなので大容量のバッテリーを搭載できないのは仕方がないのだが、バッテリー容量はよくチェックしなくてはいけなかった。
iPhone 14 Proは中古認定品で手に入れたので、バッテリーの最大容量は88パーセントなのだが、5.4インチサイズよりかはバッテリー消費によるストレスは軽減された。
あまりiPhoneを使用してなくてもバッテリーはそれなりに消費はするのだが、あまりナーバスにならなくはなった。
ジーンズのポケットに入れてもタイトにはならない
外出時にジーンズを履いて出かけることもあるのだが、僕の場合はiPhoneはジーンズのポケットに入れて持ち歩くことが多い。
6.1インチサイズのiPhoneは、ジーンズのポケットに入れてもあまり窮屈ではなくタイトにはならない。
かなり細いジーンズだと、ポケットに入れると少しキツく感じるかもしれないが、僕の履いている無印良品のジーンズではあまり違和感を感じない。
かつて5.5インチのiPhone 8 Plusを使っていた時期があるが、iPhone 8 Plusをジーンズのポケットに入れると少しタイトになった。
なので6.7インチサイズだと分からないが、6.1インチサイズのiPhoneならば、ジーンズなどのポケットにも入るサイズだ。
結論として6.1インチサイズはバランスが良く使いやすい
6.1インチのiPhoneは以前も使ったことがあるが、再びiPhone 14 Proに乗り換えたところ、使いやすいサイズでバランスが良いと感じた。
片手操作は少し厳しいが、画面の文字の大きさなどは良い感じで見えるし、 動画視聴するのにもまずまずのサイズだ。
これからスマホは大型化や折りたたみ式が主流になってくると思われるが、現在は6.1インチのiPhoneが携帯性とのバランスが取れたサイズになっている。
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