日本の社会人の半数は、月の読書量が1冊未満という統計も以前はあった。月に3冊以上読書をする人は日本では割と上位に入るだろう。
現代では電子書籍で書籍などを読むことができるし、情報を得るのには良い手段であることは間違いない。
Amazonは月額読み放題サービスの「Kindle Unlimited」というサービスを展開している。月額980円で利用ができるサービスだ。
今回はこのKindle Unlimitedを利用するメリットについて書いていきたい。今の時代では読書から学ぶを得るのは重要。以下に解説したい。
Kindle Unlimitedとは?

・Amazonが提供している読み放題サービス
・200万冊以上が対象(和書12万冊、洋書120万冊)
・初回登録キャンペーンも行っている
・支払いがカード払いやキャリア決済
先ほども書いたように、Kindle UnlimitedはAmazonが提供している月額読み放題のサービスで、月額980円で契約ができる。
また、初回登録だと30日間の無料体験ができるし、久々に再登録する場合には2ヶ月99円で利用ができるキャンペーンも行っている。
2025年1月現在では、200万冊以上がKindle Unlimitedの対象となっており、和書は約12万冊。様々なジャンルが対象になっている。
Kindle Unlimitedは、FireタブレットなどのAmazonのデバイスだけでなく、アプリを使えばスマホや他のタブレット、パソコンでも利用することができる。
そして月々の料金の支払いは、クレジットカードやデビットカード、あるいはキャリア決済などから行う。
漫画や雑誌だけでなく、自己啓発本やビジネス書なども対象で、僕もよく自己啓発本やビジネス書を読むことにしている。
Kindle Unlimitedへの登録はこちらへKindle Unlimitedを利用するメリット

月額980円で読み放題
日本だと自己啓発本やビジネス本は、書籍にもよるが1冊1,500円ほどする。なので月に2冊以上読書をする人には便利なサービスだ。
もちろん対象外の書籍は別途支払いが必要だが、後述するようにKindle Unlimitedの対象本は良書も多い。
月額980円でいろいろな情報をインプットすることができると考えれば、コストパフォーマンスが高い投資とも言える。
電子書籍なので気軽に読める
Kindleは電子書籍なのだが、自宅にいながら読みたいと思ったものをすぐに読めるのがメリットになる。紙の書籍とは違う部分だ。
Kindle Unlimitedは書籍を途中で読みたくなくなったら、返却をすれば良いだけなので、非常に便利だ。
これも後述するが、20冊まで一度に借りられるので、ライブラリにストックしておいて再読することも可能。
スキマ時間を使ってインプットできる
自宅などの落ち着いた環境で読書をするのも良いし、電車やバスなどでの移動中で読書をすることもできる。
Kindleアプリは同期されるので、他の端末で途中から読み始めることもできる。自宅でタブレットで読んだ後に、外出先でスマホを使って読む時に便利だったり。
ちなみに僕はiPad miniで読むことが多い。iPhoneよりも画面サイズが大きいし、8インチ前後のタブレットは読みやすいサイズだ。
良質な情報を得ることができる
テレビや雑誌などのメディアの情報よりも、書籍の情報の方が基本的には有益で質は高い。ターゲット層が違うからなのだけど。
成功者などのエッセンスを書籍では知ることができるので、自分自身のスキルや抽象度を高めるのに貢献してくれる。
Kindle Unlimitedの対象本でも十分に良質な情報を得ることができるので、良い自己投資になるのは再度書いておきたい。
Kindle Unlimitedを利用するデメリット

月額980円かかる
言ってみればKindle Unlimitedはサブスクサービスのようなモノなので、当たり前だが毎月980円かかる。
これを自己投資と思えるかどうか。月に複数書籍を購入する人はお得なサービスだとは思うが。
読みたい本が対象になっているとは限らない
これも当たり前だが、読みたいと思った本が必ずしもKindle Unlimitedの対象となっているとは限らない。
そこは個別で書籍を購入しなくてはいけないが、これも先述したように対象本に良書は多いので、気になったタイトルを積極的に読むのも良いと思う。
Kindle Unlimitedの対象本は入れ替わる
良くも悪くもという意味になるかもしれないが、Kindle Unlimitedに対象になっていた本は、ずっと対象になっているとは限らない。
対象本は入れ替わったりするので、気になった本は早めに読んでおくのが良いと思っている。
Kindle Unlimitedの利用をオススメする人

いろいろなジャンルの書籍を読みたい人
Kindle Unlimitedの対象本は和書でも約12万冊あるので、いろいろなジャンルの書籍を読むことができる。
僕も少し自己啓発本やビジネス本しか読まないところもあるので、新しい見識を獲得するために複数のジャンルの本を読んだ方が良いと思っている。
月に複数の本を読む人
先ほども書いたが月額980円なので、月に複数の本を読むという人には、Kindle Unlimitedはお得なサービスだと思う。
特にビジネス本などを月に2冊以上読む人に向いていると思うし、コストパフォーマンスに優れているのがKindle Unlimitedになる。
向上心がある人
「現状維持は衰退の始まり」という名言もあるし、書籍を通して自分自身のスペックを上げるのは、人間として必要だ。
書籍で思考や知識を鍛えられるので、日本人は読書をあまりしない連中が一定数いるのならば、読書をしない手はないだろう。
Kindle Unlimitedは向上心を持っている人には有益なサービスなのは間違いない。
Kindle Unlimitedのオススメ書籍(25年1月29日現在)

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
認知科学者の苫米地英人氏の書籍は、Kindle Unlimitedの対象になっているモノも多い。何冊か読むと非常に勉強になると思う。
中でも”「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!”は学生から社会人の方に参考になることが書かれている。苫米地さんの入門本として最適。
「1日30分」を続けなさい! 人生勝利の勉強法55
この古市幸雄氏の書籍も良い勉強になる。その勉強の重要さや実践法が書かれているのがこの書籍。
勉強は読書でも良いので、勉強やインプットを習慣化することで、他者と大きな差をつけることができる。個人的にも勉強を怠らないようにしたい。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
マイクロソフト社出身の中島聡氏の書籍で、Amazonでの評価数も多い。これも学生や社会人の参考になることが書かれている。
早めに作業に取り掛かることで自分自身を楽にできるし、時間管理術の大事さもこの書籍で勉強することができる。
他の作品も含めてオススメの書籍についても紹介しています。
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