僕は現在、PanasonicのLUMIX G100Dのダブルズームレンズキットを使用している。
PanasonicのLUMIX定額利用サービスを利用してG100Dを使っているのだが、たまに撮影に出かけている。
付属しているダブルズームレンズキットは、12-32mmの標準レンズと45-150mmの中望遠レンズとなる。
今回は付属しているレンズである、LUMIX G VARIO 45-150mmを使用してみての感想を書きたいと思う。
LUMIX 45-150mmの望遠レンズは単体でも販売されていて、値段も交換レンズとしてはお手頃だ。
ある程度遠くの被写体を撮りたい場合には良いレンズではあると思うので、作例を用いながら書いていきたい。
LUMIX G VARIO 45-150mm F4.0-5.6 ASPHについて

このLUMIX G VARIO 45-150mmのレンズはマイクロフォーサーズ用なので、35mm換算で90-300mm相当ということになる。
F4.0-5.6で質量は約200gと軽量で、レンズ自体も割とコンパクトなサイズになっている。G100Dと共に小さなバッグでも持ち運べそうだ。
また光学式手ブレ補正(MEGA O.I.S)を搭載していて、ボディ内手ブレ補正を搭載していないG100Dの助けにはなっている。
価格はメーカー希望小売価格は39,050円となっているが、家電量販店などでは2万円台前半で購入ができる。
LUMIX G VARIO 45-150mmを使うシーン
LUMIX G100Dは1年以上使用しているが、12-32mmの標準ズームレンズを使うことが多いものの、遠くの被写体を撮りたい時には45-150mmのレンズを使用している。
これまでは都内の公園の野鳥撮影や、スポーツ観戦で使用してきた。先ほども書いたように35mm換算で90-300mm相当になるので、割と重宝している。


上記写真左は標準ズームの望遠端24mm、右は45-150mmレンズで望遠端300mmで撮影した。
またLUMIX機にはEXテレコンという、クロップ機能を使ってより被写体に寄った撮影ができる機能がある。
画質の解像度は下がってしまうが、画質M(約10MP)ならな1.4倍ズームできるので、望遠端は418mm相当になる。
ちなみにG100Dはデジタルズームで2倍まで焦点距離を伸ばせる。そうなると望遠端は600mm相当になるのだが、やはり画質の劣化は発生する。
次に実際にLUMIX 45-150mmレンズを使った写真を載せてみる。
LUMIX G VARIO 45-150mmで野鳥を撮る

2025年3月〜5月にかけて上野恩賜公園で何度か撮影をしてきた。野鳥が公園内にいたので、45-150mmのレンズを使って撮ることはできた。

上記の画像はEXテレコンを使っているので、418mmの望遠端になっている。

LUMIX G VARIO 45-150mmでスポーツ観戦

LUMIX G100Dと45-150mmのレンズを持ってスポーツ観戦に行ってきたこともあった。上記は東京競馬場で撮影したもの。
レース後に引き上げてくる馬と騎手を何とか撮影することができた。

また2025年5月には神宮球場へスワローズ戦の観戦に行った。前日にチケットを購入したので席はバックスクリーン横だったのだが。

上記の画像はデジタルズーム2倍を使って撮影したので、実質540mm相当。少し画質は落ちるのと、これだけ望遠だと手ブレも起こしやすい。

上記の写真はEXテレコン418mmで撮影。撮影環境や設定によっては、遠くの被写体を綺麗に撮影できるかもしれないが。
スポーツ観戦を考えれば、もっと望遠ができるレンズを使った方が良いのかもしれない。100-300mmのレンズもPanasonicではあるし。
とはいえコストもかかるし、現状は45-150mmのレンズを使ってなんとか遠くの被写体などを撮影したいと思っている。
LUMIX G VARIO 45-150mmの総評

LUMIX G VARIO 45-150mmは中望遠のレンズなのだが、ある程度遠くの被写体に近いて撮影をすることができる。
価格を考えれば、お得な中望遠レンズだと思っている。ある程度コンパクトで軽量なレンズなのも良い。
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