スマートフォンで気軽に撮影ができる時代とはいえ、一眼レフやミラーレスカメラの需要はまだあると思う。
個人的にだが、Panasonicが行っているLUMIX定額利用サービスで、LUMIX G100D(ダブルズームレンズキット)を利用して1年が経った。
使用頻度は決して多くはないと思うが、LUMIX G100Dを何とか1年継続して使ってきた。
G100Dは小型ミラーレスカメラ、あるいはLUMIXシリーズとしてはエントリーモデルの位置付けだと思うが、それなりに良い写真は撮れる。
今回はPanasonicのLUMIX G100Dを1年使ってみてのレビューになる。何度か中間レビューも行ってきた。
もちろん高価なカメラは使いたいのだが、G100Dでも必要十分な写真を撮影することができる。一定の評価はしていきたい。
G100Dを6ヶ月使用したレビューも書いています。
G100Dの個人的な1年での使用用途

G100DはVlog機として使えるのだが、僕は自撮りはしないし、他のカメラと同じように写真やたまには動画を撮影する使い方をしている。
使用を始めた1年では人物撮影はほとんどせずに、都内の風景や植物、建築物などを撮影してきた。
6ヶ月レビューでも記事にしたのだが、夏場はコンディションがあまり良くなく、撮影にはあまり行けなかった。
今年に入ってからは上野恩賜公園で撮影をしたり、CP+2025の会場内での撮影などに使用した。
小型ミラーレスカメラなので、散歩をしながらの撮影にも良い。先日も隅田川沿いを歩きながら気になったモノを撮影した。
iPhoneもあるので気軽に撮影をしたい時にはiPhoneで済ませるが、何か目的を持って撮影に出かける時にはG100Dを持ち運んでいる。
G100Dの長所と気になる点
G100Dの長所
・軽量小型のボディ
・必要最低限な機能と撮影品質は揃えている
・比較的安い価格
G100Dの特徴としては、軽量で小型なボディにあるだろう。ボディ本体だけなら約304gの重量だ。
また小さなカバンにも入る大きさなので、携帯性もかなり良い。標準ズームを付けてもコンデジのような大きさだ。
そして気軽に撮影をするのには十分な画質で、性能も必要最低限は備えていると思う。動画では4K30p撮影も可能だ。
ズームレンズキットには40-150mmの中望遠レンズが付属していて、ある程度遠くの被写体にも寄れて撮影ができる。
またミラーレスカメラとしては安価で購入ができる。ボディ単体だけなら8万円台で購入が可能だ。
ちなみにLUMIX定額利用サービスなら、月額3,300円でG100Dのダブルズームレンズキットをサブスク利用できる。
G100Dの気になる点
・手ブレ補正はレンズに依存する
・性能は必要最低限レベル
少し気になる点でいうと、手ブレ補正はボディ本体についておらず、レンズ側に依存する形になる。
なので、手ブレ補正が付いているレンズを選ばなくてはいけないという点は押さえておきたい。手ブレ補正があればやはり安心だ。
また他のカメラと比較すると、性能は必要最低限レベルだと感じる。こだわった撮影をするのにはあまり向いていないかなと。
この価格だから仕方がないのだが、4K60pの動画撮影ができないのは個人的にも妥協している点だ。
最近G100Dで撮影した写真

サイズを下げて載せているが、G100Dで撮影した写真でも。基本的に僕は静止画はAモードで撮影している。



付属している40-150mmのレンズを使えば、少し遠くにある被写体に寄ることが出来る

2倍のデジタルズームと組み合わせればこんな感じ。
色々な設定をして撮影したわけではないので、持っている性能をもっと引き出す使い方はしなくてはいけないと思っている。
G100Dの総評とこれからの使い方について

LUMIX G100Dは前にも書いたが、エントリーモデル機としては優秀で、初めてミラーレスカメラを購入したい人には良いカメラだと思う。
比較的安価で購入ができるカメラだが、色々な設定ができるので、スマホからステップアップにも良いと思っている。
なので個人的にはもっとG100Dを使う頻度を増やしたいと思う。G100Dを所有してからはイベントなどにはあまり参加ができなかった。
経験を得ることや健康面を考えれば出かける機会も必要だと思うし、これからさらに使用頻度を増やしたいと思っている。
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