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iPhone 12とiPhone SE 第3世代はどちらを買えばよいか?

iPhone Apple
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2023年4月現在、Apple Storeで購入ができるiPhoneで一番安いのが、2022年春に発売されたiPhone SE 第3世代(62,800円から)だ。

その次に安いのが2020年発売のiPhone 12と2021年発売のiPhone 13 mini(共に92,800円から)になる。

iPhone 12は64GBだと92,800円からになり、iPhone 13 miniは128GBが最小ストレージで、これが92,800円になっている。

以前にiPhone 13 miniとiPhone SE 第3世代の比較記事を書いたのだが、iPhone 12とiPhone SE 第3世代の比較記事はまだ書いていなかった。

そこで現状モデルのiPhoneで安く購入ができるiPhone 12とiPhone SE 第3世代を比較して、どちらを購入すればよいのかについて書いていきたい。

ある程度結論を書くと、Touch IDや片手操作にこだわる人、なるべく端末を安く購入したい人はiPhone SE 第3世代が良いと思う。

iPhone 12はカメラ性能やディスプレイのサイズをそれなりに重視する人の選択肢になると思う。以下に少し説明したい。

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iPhone 12とiPhone SE 第3世代のスペック

上記にiPhone 12とiPhone SE 第3世代の主なスペックについて比較表にしてみた。ここでは両機種の主な違いについてまとめてみる。

端末のサイズとディスプレイ

iPhone 12はオールスクリーンの6.1インチで、いわゆる有機ELディスプレイを搭載している。実際の鮮やかだと感じる。

一方のiPhone SE 第3世代はホームボタン搭載の4.7インチで、ディスプレイの解像度は近年のスマホでも低い。

ただiPhone SE 第3世代の液晶は解像度のわりにはキレイにだと感じる。汚いと思う人は少ないはず。

端末のサイズとしては、6.1インチのiPhone 12は手の小さな人では片手操作はしにくいと感じる。右手で操作をした場合、左上端には届かない。

反対に4.7インチのiPhone SE 第3世代は、手の小さな人でも(実際に僕も手が小さい)片手操作はしやすいと思う。

搭載チップ

iPhone 12は2020年発売なので、A14 Bionicチップを搭載している。一方で2023年発売のiPhone SE 第3世代はA15 Bionicチップ搭載だ。

A15 BionicチップはiPhone 13シリーズにも搭載されている。価格は安いが高性能のチップを搭載していることになる。

ただA14 BionicチップはA15 チップの一世代前のチップだが、普段使いでは両者の違いはあまり体感できないと思う。

防沫耐水防塵性能

iPhone 12はIP68等級なので、IP67等級のiPhone SE 第3世代よりも優れている。水深6Mで最長30分間耐えられる。

とはいえ、例えば風呂場などでiPhoneを使うことはあまりオススメしない。

カメラ性能

これはiPhone 12 miniで撮影した写真だが、iPhone 12は超広角撮影ができる

カメラ性能では、エントリーモデルながらiPhone 12は多彩な撮影ができる。iPhone SE 第3世代は機能面では最低限の備わりかと。

とはいえ、iPhone SE 第3世代でも日中や明るい場所での撮影では十分な写真を撮ることができる。

iPhone 12は暗所でも綺麗に撮れるナイトモードに対応していて、背景をボカせるポートレート撮影もできる。

そして風景撮影で重宝する超広角撮影(より広範囲を撮ることができる)もできるのは大きい。

バッテリーの持ち

Appleはバッテリー容量については明記はしないのだが、ビデオ最大再生時間はiPhone 12は17時間、iPhone SE 第3世代は15時間。

僕はiPhone SE 第3世代を使ったことがあるが、バッテリーの持ちがすごく悪いとは思わなかった。でも夜には残量が30パーセント前後になったりした。

iPhoneを1日中ハードに使う人は、外出時にはモバイルバッテリーを持って行った方が良いと思うが、評判通りにバッテリーの持ちはそこまで良くはない。

iPhone 12はiPhone SE 第3世代よりも少しバッテリーの持ちが良いという感じだろう。

セキュア認証

iPhone

iPhone 12は顔認証のFace ID、iPhone SE 第3世代は指紋認証のTouch IDによって画面ロックを解除する。

これは一長一短で、Touch IDはマスクを着用していても、ホームボタンに指を乗せるだけでロックを解除できる。逆に指が濡れていると厳しい。

ただiPhone 12はiOS15.4以降で、マスクを着用していながらFace IDが起動するようになった。精度は人によるのだけど。

iPhone 12かiPhone SE 第3世代のどちらが良いか?

・価格の安さを重視・・・iPhone SE 第3世代

・カメラ性能を重視・・・iPhone 12

・ホームボタン搭載モデルが欲しい・・・iPhone SE 第3世代

・それなりに画面の大きいiPhoneが欲しい・・・iPhone 12

iPhone 12の購入が良い人

iPhone 12

iPhone 12はカメラ性能が良いので、写真や動画を撮影する機会が多い人はiPhone 12を選択した方が良いと思う。

そして6.1インチのサイズなので、YouTubeなどの動画は見にくいことはないと思う。それなりのサイズが欲しい人にもよいだろう。

有機ELディスプレイだし、バッテリーの持ちも悪くはないので、まだ2025年までは使えるiPhoneだろう。

僕はiPhone 12 miniを使った経験があるが、iPhoen12の角張ったデザインは素晴らしいと思うし、スペック自体もよい。今では型落ちだが優秀だ。

iPhone SE 第3世代の購入が良い人

iPhone SE 第3世代

iPhone SE 第3世代は64GBのSIMフリーモデルは62,800円から購入ができる。購入資金を抑えたい人には向いている。

バッテリーの持ちは決して良い方ではないが、片手操作がしやすいサイズだし、ホームボタン搭載で画面ロック解除をする時には便利。

iPhone 13と同じA15チップ搭載なので、このSE 第3世代もまだ数年は使える。コストパフォーマンスに優れたiPhoneだ。

iPhone SE 第3世代は実際に購入して記事にしたので、こちらもどうぞ。

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